第2回 ジャニオタ卒業式
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
さて、第2回ジャニオタ卒業式として、ただいま昨日の続きでPUZZLEコンのDVDを観ている。
(説明しよう!ジャニオタ卒業式とは、ジャニオタ、つまりジャニーズオタクから足を洗うべく、未練が残らぬまでコンサート映像等の鑑賞を気が済むまで存分に楽しみ、そのDVDに別れを告げる催しである!!)
PUZZLEコンのDVDには初回限定盤のドキュメント盤、ドッキリ盤、通常盤の3種類がある。
私が購入したのはあの村上信五が横山裕によって仕掛けられるウソCMドッキリの映像が収録されているドッキリ盤である。
村上のピュアな瞳に彼の願いを叶えてあげたいと即座に動いた横山の行動力と、それを叶えることができるだけの人脈に驚きを隠せないがこのころ彼らは28歳である。
28歳にしてここまでプロデュース力に長けている横山と、28歳にしてメンバーに騙されリアルと願望の違いを思い知らされてしまった村上。果たして彼らの明日はどっちだ!
そんな心配(?)をしていたものの、それは蛇足。横山はさらにプロデュース力に磨きをかけて関ジャニ∞のあざとさやかっこよさを引き出している。村上は去年か一昨年かにCM契約数ランキングTOP10に入ってしまうくらいの成長を見せている。ドッキリを経て紆余曲折あり、彼らは確実に自信を身に着けているのだ。
しかし、村上はブレない男だな……物言いというか、喋り方というか、それが当時と今でさほど変わっていない。仕草までそんなに変わっていないように見える。ある意味、安心感のある男なのではなかろうか。
さて、それを見終わったところで次は2009年から2010年にかけて行われた、関ジャニ∞としては初の単独カウントダウンコンサートを観ることにしよう。
この冬コンのDVDのメニュー画面には、たぶんおそらく大体丸山隆平氏による、ボイスチェンジャーで変換された声でのアナウンスと舞台のセットが動く映像がある。こういう細かいところでも笑いを誘うのがいかにも関ジャニ∞だ。
再生して流れるオープニングではまずジュニアの小芝居からはじまる。ああ、このときはまだジュニアがバックダンサーしていたのね……と現在の状態と比べて感慨に浸る。
今は経済的に余裕ができたのか知らないが、バックダンサーはプロの人だ。たまにはジュニアをまた使ってやってくれよう、新しいジュニアの子の名前や顔がわからないなんて言うなよう。てな気持ちである。
そしてアニメ映像のOPが終わり、ロリコスのリミックスバージョンのイントロが流れ始める。
この前後からだろうか、コンサートDVDやコンサートで使用されたリミックス版の歌がシングルに収録され始めたのは。あれはいいぞ、コンサートDVDのリビック巣をバックに、そしてエンドロールのバックに流れるメイキングを、リミックスを聴く度思い出すことができるのだから。
そして始まるバンドバージョンのロリコス。一番最初にバンドを持ってきたのは「僕たちバンドでも勝負しています!」という表明なのだろう。メロディーラインをなぞるようにギターを弾く安田章大の面持ちの柔らかさに右に出る者はいないだろう。この男は全人類を抱いている男だと思わせるような男っぷりである。
そして久しぶりに感じる強情にGO、これはしばらくバンドパートでは鉄板だったような……そんなに詳しくなくなってしまったから曖昧でよいか……。
その後楽器から離れた彼らは、トロッコの上で無責任、関風、イツマイとシングル曲を歌い、MCを終えwinter ver.のいろは節、2009年冬に3日連続リリースしたGIFTの歌を可愛らしく、しっとり歌い上げる。君歌のハットを持ったダンスなんて可愛らしくてしかたない。
というか、男エイター!の煽りはここから始まったのか、今だいぶ増えたんだな……。
さて、割れるような歓声を浴びながら気持ちよさそうに歌い踊る彼らを注視したいので今日はここまで。なんでオタクやめるんだろうな……。
それでは、皆様よいサンデーを。なるほどサンデーじゃねえの。