色々手出ししてしまった「オタク趣味」を辞めてみようと思うんだが

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

 

ふと、何を血迷ったか、オタクを辞めてみようと思った。

 

きっかけなどない、と言えば嘘になるがほんの些細なことだ。

半年ほど前、ツイッターでとある白猫の写真を淡々とアップロードしているアカウントを見付けた。私の好みのほっそりとして、シュッとした痩せ型の猫とは違う、顔の大きなオッドアイの猫だ。好みとは違うのに、そのどんとした構えに惹かれた。

その猫に度々会うために飼い主の家を訪れる女性がいた。たまにか度々か、その女性とセットでその白猫が写っている写真がアップされることもある。

明らかにサブカル寄りのその女性に何か強く惹かれるものを感じた。まさにビビッと来たのである。

私は、彼女のようになりたい。いや、彼女の見ている世界が見たい。

 

まず彼女と私は当たり前に違う人間で、生まれも育ちも別、服の系統や趣味の好みまで別だ。

キモオタの習性として彼女のことを調べまくるとぼろぼろと色々出てくるわ出てくるわ。幸か不幸か、彼女はモデルだった。しかも例の猫のアカウントで見かけるより前に見たことがあった。そのときに何故彼女の美しさに気付けなかったのか。気付いてはいたものの何故ビビッと来なかったのか。そこは永遠の謎である。

 

それは別にして、前々から「オタク」なる生き物になってしまった自分が気がかりで仕方なかった。何にハマるにしても、まずサーチ、そして徐々にのめりこんである対象について知識を付けていく。そして現場へ足を運ぶ、新しく出た円盤や雑誌を購入する、そうしてそれを深く深く知っていく。

要するに「凝り性」なのである。

そのハマる対象が友人や恋人、職場の同僚との間で話題になるとついそれについて熱く語ってしまう。

そのハマる対象のためなら時間もお金も惜しくない。

そのハマる対象が好きなことを除くと自分がなくなってしまう。

そういう性格が恥ずかしくて仕方なくなってしまったのだ。

 

さてはて、ここまでダラダラとつまらないことを書き連ねてしまったが、果たして私がどのようなオタクか明らかにしようと思う。

ここらで読み疲れた方もいると思うので続きは次の記事で。